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ぎゅうううっ……!
「く、うぅっ……!」
「ん……っ……」
持ち上がったふたりのからだを、触手が締め上げます。
触手は、すごい力で締めつけてきて、もがいてももがいてもふりほどけません。
ぶにぶに、ぬめぬめ、とした肌ざわりが気持ち悪くて、オルテンシアはますます焦っていきました。
だからオルテンシアは、悪魔が魔法を使おうとしていることにも気づけませんでした。

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